人間ドックで病気の早期発見・治療を行いましょう

喫煙を続けて数十年もの年月が経つと、心臓や肺にかなりの負担がかかっているため、40代や50代になってから、そのツケがまわってくることは珍しくありません。すぐに息切れしたり、動悸が激しくなるなどの心臓病の兆候があらわれるようになったり、肺がんになることもあるので、定期的に人間ドックを受けて調べておくようにしたいですね。自分の意志で生活習慣を改めるのはなかなか難しいところがありますが、人間ドックの結果が悪いと、さすがにこれはまずいと感じるようになるでしょう。医師に見放されるような末期の状態になると、取り返しがつかなくなるので、40代を過ぎたらお近くの医療機関で人間ドックを受けるようにしましょう。

高齢になると病気のリスクが高くなりますが、最近は糖尿病や高血圧になる若い方もが多いので、たとえ20代や30代であっても、自分の健康を過信しないことが大切です。若い方にこのような症状が増えたのは、肉食中心の食生活の欧米化が原因のひとつでもあるので、野菜や魚もバランスよく摂ることが大切です。人間ドックで調べた際にがんやポリープなどが見つかると、その後はすぐに治療に移れるので、それ以上の悪化を防いで、健康を取り戻すことが出来ます。がんは最悪の場合は命を落とすほどの恐ろしい病気ではありますが、早期発見出来れば、ほぼ完治するので、たとえ人間ドックでそれがわかってもあまり心配することはありません。

会社の健康診断よりも細かく自分の体のことを知ることが出来るので、空いた時間に受けてみてください。

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